知る人ぞ知る!?香川県観音寺市の観光名所をご紹介

銭形砂絵 景観・施設
銭形砂絵
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香川県観音寺市について

香川県観音寺市は香川県西部に位置しており、西側は瀬戸内海に面していて、四国山地や中国山地の影響で雨や台風が少なく穏やかな気候が特徴です。
秋には豊穣と豊漁を祈願する「ちょうさ祭」が観音寺市の各地で開催され、その熱気と迫力は見ごたえがあり観光客にも人気です。

また、香川県のうどんだしには欠かせない「いりこ」の製造は全国でも有名で「伊吹いりこ」として観音寺市の名産となっています。

観音寺の観光スポット銭形砂絵「寛永通宝」

銭形砂絵とは

観音寺市には江戸時代に作られた寛永通宝を模した巨大な砂絵があるのをご存じでしょうか。
銭形砂絵は1633年に丸亀藩主 生駒高俊公を歓迎するために一夜のうちにできたと言われており、東西122m、南北90mの楕円形に作られているのですが、琴弾公園山頂の展望台から眺めるときれいな円の形に見ることができます。

この銭形砂絵は、テレビドラマ「銭形平次」のタイトルにも使われており、この砂絵を見た人は健康で長生きができ一生お金に困らないという言い伝えがあります。
近年では銭形砂絵を見て宝くじを購入すると宝くじに高額当選するという噂が広まっており、金運スポットとしても人気の観光地となっています。

銭形内に立ち入ることはできませんが、毎年、春と秋に「銭形化粧直し(砂ざらえ)」や雨風で砂が流された際には市民の方たちによって補修工事が行われています。

観音寺のおみやげ

観音寺のおみやげといえば、銭形砂絵から車で約5分の場所にある「白栄堂」の「銘菓 観音寺まんじゅう」がおすすめです。
和菓子なのに洋風で優しい味わいのおまんじゅうです。

白栄堂

白栄堂 柳町本店

観音寺市内、その周辺の観光スポット

雲辺寺(うんぺんじ)ロープウェイ

ロープウェイの定員は約100名、全長約2,600m、高低差約660mを毎秒10mというスピードで昇っていく日本最大級のロープウェイです。山頂までの7分間、そのスピードとスリルを味わえるのが醍醐味です。

住所 香川県観音寺市大野原町丸井1974-57
※カーナビの設定は「雲辺寺ロープウェイ山麓駅」
もしくは電話番号「0875-54-4968」で検索
運賃 大人:往復2,200円、片道1,200円
中高校生:往復1,650円、片道900円
小学生:往復1,100円、片道600円
※団体割引運賃(大人)15名~、学生団体運賃は学校行事の場合あり
営業時間 3月~11月 7:20 ~ 17:00(上り最終)
12月~2月 8:00 ~ 17:00(上り最終)

 

父母ヶ浜(ちちぶがはま)

観音寺市に隣接する三豊市には夕日の絶景スポット「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」あり、夏には海水浴が楽しめます。父母ヶ浜は約1㎞のロングビーチで日本のウユニ湖と呼ばれる絶景を堪能できる美しいビーチです。

丸亀城

丸亀城は全国に現存する「木造天守十二城」の一つです。
石垣は「扇の勾配」と呼ばれ頂に行くほどに垂直になる独特な曲線を描いています。
三層三階の木造天守は国指定重要文化財に指定されています。

「扇の勾配」丸亀城の石垣

「扇の勾配」丸亀城の石垣

観音寺へのアクセス

飛行機

高松空港からはリムジンバスが観音寺駅まで運行しています。

鉄道

岡山駅、高松駅、松山駅など近隣の主要駅から観音寺駅まで特急が運行しています。
岡山駅、高松駅からは約1時間程度で観音寺駅まで行くことができます。

レンタカー

高松市、岡山市でレンタカーを借りての移動が便利でおすすめです。

まとめ

香川県は日本の都道府県で一番小さく観光スポットも多数存在する県です。
香川県を訪問した際は、高松市内はもちろん観音寺や西讃地域への観光も十分に楽しめますので、ぜひ足を運んでみてください。

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