おサル好きにはたまらない！犬山市『日本モンキーセンター』

日本モンキーセンターについて

日本モンキーセンターは愛知県犬山市にあるサル類動物園です。1956年に文部科学省所轄の財団法人として、サル類の総合研究、野生ニホンザルの保護などを目的に設立されました。動物園では国内唯一の登録博物館としてキュレーターやエデュケーターが常駐して教育・学習活動を行っています。

日本モンキーセンターには世界中のおサル約60種、約800頭が暮らしており、霊長類の展示施設としては世界最大規模を誇っています。

『日本モンキーパーク』は別施設ですので、別途入園料がかかります。ご注意ください。

そのほか、日本モンキーセンター友の会や、犬山城、日本モンキーパークとの共通券など販売されています。

日本モンキーセンターの園内

園内は以下のエリアに分かれており、エリアごとにおサルが展示されています。

ビジターセンター

学芸員の方が常駐されており、おサルについて学習することができます。
標本などが常時展示されており、特別展示室ではスポットでイベントが行われています。

マダガスカル館

ブラウンキツネザル、クロキツネザル、クロシロエリマキキツネザル、ワオキツネザルの4種類のキツネザルが飼育されています。

南米館

中南米に生息するサルが展示されています。屋外と室内に分かれており、屋外にはクモザル、オマキザルなど、室内にはマーモセットなどが展示されています。

アジア館

アジアに生息するニホンザルやタイワンザル、チベットモンキーなどが展示されています。

Waoランド

ワオキツネザルが放し飼いで展示されています。檻がなくワオキツネザルを間近で観察することができ、園内でも大人気のエリアです。

アフリカセンター

ニシゴリラ、マンドリル、チンパンジーなどが展示されています。館内には夜行性のポト、ショウガラゴが展示されていましたが、2022年12月現在、感染防止対策のため閉鎖しています。

アフリカ館

マントヒヒ、ベルベットモンキー、アカオザルなどが展示されています。ゴールデンマンガベイやクチヒゲグエノンなど日本モンキーセンターでしか見ることができませんので必見です。

ヒヒの城

アフリカに生息するアヌビスヒヒ（ドグエラヒヒ）約70頭が放し飼いで展示されています。

モンキーバレイ

ヤクシマザル約140頭が展示されています。観察台からサルたちの群れを一望することができます。冬には「焚火にあたるサル」としてニュースにも取り上げられています。

モンキースクランブル

「ビックループ&エコドーム」「モンキースカイウェイ」「リスザルの島」の3つの施設に分かれており、フクロテナガザル、ジェフロイクモザル、ボリビアリスザルが放し飼いされており、自由に動き回っているところを観察することができます。

園内にはレストランが1箇所あり、そのほか多数の休憩スペースが用意されています。屋外にはテーブル席やベンチがある休憩所や芝生にレジャーシートを敷けるエリアがあり、また冷暖房完備の屋内休憩所も無料で利用することが可能です。

日本モンキーセンター

www.j-monkey.jp

日本モンキーパークについて

日本モンキーパークは愛知県犬山市にある遊園地です。
子供用のアトラクションが充実しており夏にはプールもオープンしますので、小さなお子さんから楽しめる施設です。

日本モンキーセンター・日本モンキーパークへのアクセス

電車でのアクセス

名鉄「犬山駅」東口より路線バスで約5分。
名古屋方面からは名鉄「名古屋」駅より犬山線特急で約27分、犬山駅下車犬山駅東口より路線バス（日本モンキーパーク行き）で約5分で到着します。

車でのアクセス

名神高速道路小牧I.C.または名古屋高速道路小牧線小牧北I.C.から 国道41号線経由20分、中央自動車道小牧東I.C.から 尾張パークウェイ経由10分です。
駐車場：1,200台

入園料・駐車料金は公式サイトをご確認ください。

日本モンキーパーク(愛知県犬山) ｜ テーマパーク遊園地

日本モンキーパークは愛知県犬山市にある遊園地。お子さまが楽しめるイベントやアトラクションいっぱい！夏にはプールで楽しめます。遊びに行くならモンキーパークで決まり！

www.japan-monkeypark.jp

さいごに

どこにおでかけしようか迷ったら、珍しいおサルたちが過ごす日本モンキーセンターはいかがでしょうか。
放し飼いエリアが多く、高い場所をスイスイ移動しているおサルの姿はいつまでも飽きることなく、ずっと見てていたくなりました。暖かくなる季節にお弁当を持って芝生でピクニックもおすすめですよ。