東京ディズニーシーは、数多くのアトラクション、ショー、グルメなどが充実しているテーマパークです。一日を最大限に楽しむためには、入場時間の調整や、アトラクションの予約方法、食事やショッピングの準備などにも注意が必要です。
この記事では、一日で最大限楽しむためのポイントを紹介し、具体的な一日プランも紹介します。 また、テーマポートごとの人気アトラクションも解説しますので、東京ディズニーシーを一日で最大限楽しむためにぜひ参考にしてください。
はじめに: 東京ディズニーシーの概要とアクセス方法
東京ディズニーシーとは
「東京ディズニーシー」は、2001年9月4日にグランドオープンした東京都内にあるテーマパークで、子どもから大人まで楽しめる場所です。
このパークは、「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」の2つのテーマパークがあります。
「東京ディズニーランド」は、「魔法」や「おとぎ」をテーマにしたパークで、シンボルとしてシンデレラ城が有名です。
「東京ディズニーシー」は、世界で初となる「冒険」や「海」をテーマにしたパークで、当初はパーク内でお酒が飲めることでも話題になりました。
アクセス方法
このパークにアクセスするには、最寄り駅である「JR舞浜駅」でディズニーリゾートラインに乗り換え、「東京ディズニーシー・ステーション」で下車します。
JR舞浜駅から東京ディズニーシー・ステーションまでの乗車時間は約9分ほどです。
他の方法としては、バスやレンタカーなどの交通手段を利用するか、近くにある駐車場から歩いてアクセスすることができます。
また、周辺には多数のホテルもあり、宿泊することも可能です。
パーク内のディズニーホテルに宿泊すれば、ホテルから直接パーク内に出入りすることができます。
ただし15分前入園や専用エントランスから入ることができるため、ホテルチェックインの際はキャストさんにしっかり確認しましょう。
「東京ディズニーシー」を最大限楽しむためには、交通アクセスや周辺施設も含めて事前に調べておくことが大切です。
人気のアトラクションを紹介!家族や友達と楽しめるアトラクションを厳選
東京ディズニーシーは、世界中から多くの人々に愛されているテーマパークです。
ここでは、テーマポート内のテーマポートごとに人気のあるアトラクションの一覧をご紹介します。
メディテレーニアンハーバー
東京ディズニーシーに入ると、最初に現れるテーマポートがこの「メディテレーニアンハーバー」です。
開園時にはキャラクターがお出迎えしてくれたり、シンボルである地球儀「アクアスフィア」の周りで記念撮影をする人が多く、ディズニーシーをこれから楽しむワクワク感に溢れています。
また、そこから奥へと進むと、20世紀初頭の地中海に面した南ヨーロッパの古き良き港町が見えてきます。中央には園内でもっとも広い湾があり、色々な水上イベント、ショーが行われます。
「ソアリン:ファンタスティック・フライト」は、2019年7月23日にグランドオープンし、オープン初日は最大350分待ちになったりと、今でも大人気アトラクションとなっています。
アメリカンウォーターフロント
こちらは20世紀初頭のアメリカ合衆国の街並みや港を再現したテーマポート。
レストランやスナックワゴンがどのテーマポートよりも一番多く、ショーやエンターテインメントの公演もテーマポート内最大です。
「タワー・オブ・テラー」は東京ディズニーシー開園5周年であった2006年9月4日にオープンし、フリーフォールタイプのホラーアトラクションとなっています。
エレベーターの動きが変更されるような期間限定イベントも行われたりと、何度乗っても新鮮さや刺激を感じることができます。
ポート・ディスカバリー
時空を超えた未来のマリーナ。複雑な気象、海を深く理解する為に科学者が集まり研究活動が行われているテーマポートとなります。
「アクアトピア」は、くるくると回るライドに乗って、レールが見えない水面を進む水上アトラクションです。後ろに下がったり、くるくる回る動きはランダムとなっており、まるで水上の迷路。コースが「パーク側」と「海側」の2種類あり、海側の方が爽快感があると人気が高くなっています。
ロストリバーデルタ
パーク内でもっとも緑が多いテーマポート。
1930年代の古代文明遺跡発掘現場をモチーフとしており、カリブ海沿岸の熱帯雨林地域を舞台としています。
「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」は、遺跡観光ツアーにジープで乗り込み、探検に繰り出す室内ライド型アトラクションです。
「タワー・オブ・テラー」と同じようにアトラクション中に写真撮影があるので、乗り終わった後には記念写真を購入をすることもできます。
アラビアンコースト
ディズニー映画『アラジン』に登場するランプの魔人「ジーニー」が魔法によってつくった街、魔法と神秘に包まれたアラビアンナイトの世界を感じることができるテーマポート。
このテーマポートでは「サラーム」とキャストとあいさつを交わせば、きっと笑顔で返してくれますよ。
「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」は、2007年3月29日にリニューアルオープンしました。ボートに乗ってアトラクションを進むボートライドになっており、乗っている途中で少しだけ水に濡れる場面もあります。
マーメイドラグーン
ディズニー映画『リトル・マーメイド』に登場するトリトン王は、自分の娘アリエルが人間の王子エリックと結婚をしたことを機に、人間と海の住人が仲良くなれる場を作ろうと考え、人間を受け入れられるようにしたのがこのテーマポートになります。
「マーメイドラグーンシアター」は、新感覚のミュージカルショーが公演され、アリエルと仲間たちが贈る地底王宮のコンサートです。映画内の名曲、映像やパフォーマンスを楽しむことができます。
ミステリアスアイランド
1954年公開のディズニー映画『海底二万哩』に登場する島がモチーフとなったテーマポート。この中に存在する「プロメテウス火山」は東京ディズニーシーのシンボル的存在となっています。
そのプロメテウス火山の中にある「センター・オブ・ジ・アース」は、東京ディズニーリゾートのアトラクションの中で最速を誇るスピードで急上昇、降下するいわゆるジェットコースターです。
ただ重力に従った従来のものではなく、突然スピードが加速したりと、新感覚な体験をするこができます。
このように、東京ディズニーシー内にはさまざまなテーマポートがあり、各テーマポートに特化したアトラクションが揃っています。
皆さんのお好みに合ったアトラクションを見つけて、楽しい一日を過ごしてください。
東京ディズニーシーを最大限楽しむためのポイント
東京ディズニーシーは、多くのアトラクションやエンターテイメント、グルメなどが楽しめるテーマパークです。
最大限の楽しみを得るためには、事前にアトラクションのスケジュールや待ち時間を調べ、予約することがおすすめです。
また、パーク内でのレストラン予約やグッズの購入も事前に行うことで、時間の節約ができます。
ここでは一日中パーク内を楽しむためのポイントを解説します。
最適な入場時間
東京ディズニーシーに行く際、入場時間の調整は大切なポイントです。
通常、パークは午前9時から午後9時までオープンしていますが(※2023年2月13日現在)、定休日やシーズン限定のイベントなどによってオープン時間が変わる場合もあります。
最適な入場時間は、パーク内の人混みや待ち時間、アトラクションのオペレーション状況などに応じて異なります。
夏場や休日は早い時間に入場することがお勧めですが、冬場や平日は遅い時間に入場することも有効です。
最適な入場時間を確認するためには、公式サイトやツアーオペレーターなどからの情報を確認することが大切です。
アトラクションなどの予約方法
東京ディズニーシーに行く前に、ディズニー公式総合アプリ「Tokyo Disney Resort App」をスマホにダウンロードしておきましょう。会員登録が必須なので、登録まで済ませておくことがポイントです。
Tokyo Disney Resort App
Oriental Land Co., Ltd.posted withアプリーチ
こちらのアプリでできることは下記になります。
- チケット購入、管理
- SP(スタンバイパス)
- DPA(ディズニープレミアパス)
- 各レストラン予約
- 各アトラクションの待ち時間確認
- ショーなどのエントリー抽選
- パーク内のマップ確認
- オンラインでのお土産購入
- キャストさんに撮影してもらった写真管理
など、「Tokyo Disney Resort App」は東京ディズニーリゾートを楽しむためには必要不可欠なアプリになります。
現在は「SP(スタンバイパス)」というものが存在します。これは何かというと、乗りたいアトラクションや利用したいショップに並ぶ権利を得られるパスとなります。
先着順でなくなり次第終了となってしまい、行きたい施設に事前に登録しておかないと並ぶことすらできなくなってしまうので、注意が必要です。
現在「FP(ファストパス)」は存在せず、その代わりとなるのが「DPA(ディズニープレミアムパス)」となります。
対象のアトラクションやショーを少ない並び時間で体験できるというもので、FPと違うのは有料という部分です。
アトラクションによって値段も違い、1,500円か2,000円、現在開催中の「ビリーヴ!」のショーでは2,500円です。当日アプリからも購入可能ですが、その場合支払い方法はクレジットカードのみになります。
予約はオフィシャルサイトや公式アプリ、現地レジなどから行うことができます。オンライン予約は事前に利用することができ、現地での予約はその場で行います。予約には事前の準備や利用方法によって手数料が発生する場合もあるので、予め確認しておくことが大切です。
食事やショッピングの準備
東京ディズニーシーには、様々なレストランやショップがあります。
テーマパーク内でのお食事やショッピングには、時間や予算などの準備が大切です。事前にテーマパーク内のレストランのメニューや値段などを調べ、お気に入りのレストランを予約することもできます。
また、買い物に必要な現金やクレジットカードなどの財布の準備も忘れずに行いましょう。テーマパーク内でのお食事やショッピングは、テーマパーク内の楽しさを最大限に楽しめる大切な要素です。
先程も紹介しましたが、ショップには「SP(スタンバイパス)」が割り当てられる施設もあるので、行きたい施設に事前登録しておきましょう。
東京ディズニーシーを一日で最大限楽しむためのプランを紹介
東京ディズニーシーは、大人から子どもまで楽しめるテーマパークです。特に一日で最大限楽しむためには、事前の準備と計画が欠かせません。
以下は、一日で東京ディズニーシーを最大限楽しむためのおすすめプランです。
朝早く到着する
東京ディズニーシーは、開園時間から数時間前に到着することをお勧めします。
無理は禁物ですが、7時に到着したとしても10〜15列程度の込み具合です。また、9時開園が基本ですが、開園準備が整った時点でパークに入れるようになるので、9時ジャストに来てしまうと実は1時間前に開園していた、ということもありえます。なので最低でも8時には到着しておくことをおすすめします。
これにより、入場順が優先されるSPやショーの抽選利用、人気のアトラクションの列に並ぶことが少なくなります。
アトラクションの予約
人気のアトラクションは予約が必要となる場合があります。予約をすることで、待ち時間が短縮されるだけでなく、予約時間帯にアトラクションを楽しむことができます。
- 「SP(スタンバイパス)」:対象の施設に並ぶことができる権利を得られるパス
- 「DPA(ディズニープレミアムパス)」:対象のアトラクションやショーを少ない並び時間で体験できるパス※有料
午後は食事やショッピングタイム
昼食後は、テーマパーク内での食事やショッピングを楽しんでください。この時間帯は、アトラクションの列が短くなるため、楽しんでいる間に待ち時間が短縮されます。
夕方は再びアトラクションに挑戦
夕方になると、アトラクションの列が短くなるため、再びアトラクションに挑戦することができます。夕方は、また別のアトラクションを楽しむこともできます。
このように、一日で東京ディズニーシーを最大限楽しむためには、事前の計画と予約などがポイントとなります。
東京ディズニーシーでの最適なプランについてまとめ
東京ディズニーシーは人気のテーマパークなので、混雑が予想されます。入場時間を調整して、混雑を避けることが大切です。また、予約システムを使用して、アトラクションの予約を行うこともおすすめです。
食事やショッピングに関しては、予め準備をすることが大切です。テーマパーク内には、多数のレストランやショップがありますが、時間管理には十分に注意してください。
こちらも事前予約などができますので、しっかり確認しておきましょう。 最後に、東京ディズニーシーにはアトラクションに対する年齢や身長制限がありますので、事前に確認することが大切です。
また、東京ディズニーシー内では禁煙・アルコール・荷物の預け入れ等に関する注意事項もありますので、予め調べておくことが大切です。
以上が、東京ディズニーシー旅行に関する注意点やアドバイスになります。 東京ディズニーシーを最大限楽しむために、これらのポイントを念頭に置いて旅行することが大切です。